【レースレポート:矢崎選手:堀切橋マラソン大会】
佐渡に向けての調整レースに矢継ぎ早に参戦している矢崎選手のフルマラソンレポートです。
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第42回スポーツメイトラン葛飾区荒川河川敷堀切橋マラソン大会
天候 曇り
気温 25度
コース 荒川河川敷2.5㎞往復8周+端数(42.195㎞)
種目 フルマラソン個人の部
リザルト 3時間07分33秒(1位/全9名中 優勝)
佐渡ランパートの温熱順化対策として毎年出場している小規模大会。前回のデュアスロンでは重ね着のため御披露目出来なかったE-VAXトライスーツのデビュー戦。
天候は曇りですが気温が予想より上がり時々日射しもあり、久々に帽子や日焼け止め等の熱中症対策の準備あり。
補給はモルテンドリンク320とMag-onのジェル3個と塩、シューズは腰痛防止のフォーム改善のためインソールを新調したナイキのズームフライ(足の引き上げの時力が外に逃げない様に調整)。
最初に端数の2.195㎞を済ませてから一周5㎞を8周回、給水所がスタートと折返し地点に有るためスタートの方にモルテンドリンク置かせてもらいました。
7.195㎞
1㎞4分10~15秒、スタートから自分を含めた3人が飛び出し先頭争い、5㎞で1人飛び出して自分他1名が後続。
12.195~27.195㎞
1㎞4分15~20秒、10㎞で自分が2位争いから抜け出しトップ選手に追走、モルテンのお陰でブーストがかかり中間地点で逆転。フォーム改善のため足も良く動くが筋肉の負担も大きいため痙攣防止としてmug-onと塩を補給。30㎞地点までトップ通過。
32.195~37.195㎞
1㎞4分30~40秒、疲労でペースダウンした所で2位選手に追い付かれ再び先頭争い。35㎞地点でフォームを改善前に一旦戻し体力温存。
42.195㎞
1㎞4分15~25秒、ラスト5㎞でロングスパート。再び首位に立ち、残2㎞で温存した体力を使い更にギアを上げる。
ラスト1㎞でようやく後続を引き離しトップでゴール。
総括
各地で大会が復活したため参加人数は少なめでしたが順位変動が激しくハードなレースでした。フォーム改善による身体のダメージ減少と体力温存の効果を確認出来たのは良い点ですが最後まで維持するためには補強運動や走り込みがまだまだ必要です。
気温上昇のためサブスリーには届きませんでしたが3時間10分は切れたので現時点では及第点です。佐渡の前に改善点が明確になったのが一番の収穫でした。
尚参加賞でビスケットがもらえますが優勝賞品はダンボール丸ごと!
当分お茶うけには不自由なさそうです。