【レースレポート】E-VAX活動報告小高選手:日本CSCロード・群馬CSCロード6月大会

熱いレースシーズン

毎週末行われているJBCFレース

E-VAX所属選手、それぞれ調子を上げてきている様子!

JBCF初参戦後、存分にチカラを発揮している小高選手のレースレポートです。

日本CSCロード

開催場所日本サイクルスポーツセンター
距離64km(8km×8周回)
競技結果E2・E3混走 DNF

2日間のレースであったのだが、1日目は台風とタイミングが重なり中止となった。

2日目のレースはE3との混走、目標はE1への昇格であった。

レーススタート直後、位置取りに失敗し最後方からのローリングスタートとなってしまった。

激坂からレースが始まった為に前が詰まり、必死に追い抜き先頭に追い付いたときにはもう心拍はギリギリの状態。

そこから第2集団を待ち、ローテーションでまわっていたもののそこでもついて行けずに4周目に入る辺りでDNFとなってしまった。

登りが苦手ではあったがこれ程までについて行けないとは思わなかった。自分を過信しすぎていたし、登りがきついコースだと分かっていたにも拘わらず減量もせずに挑んでしまった。

やるべきことを怠っていた、今回の反省点である。

しかし、負けたから分かったことも多くペダリングの改善やトレーニングの仕方など見返すきっかけともなった。

次は群馬CSC、雨だけはやめて欲しいな😂

群馬CSCロード6月大会

開催場所群馬サイクルスポーツセンター
距離54km(6km×9周回)
競技結果E2 3位

絶対に上がってやると思って臨んだ群馬。

1周目から数名が飛び出してはすぐに集団が吸収する展開。毎回心臓破りの坂でアタックがあるものの登りが短いこととその後すぐに下りになるため、決定的な逃げにはならなかった。

3周目に動きがあり3名程飛び出し20秒程まで開いたのだが、これも集団がこのままだと逃げ切られてしまうと判断し活性化。次の周には捕まえることができ、集団がまたひとつになった。

周回を重ねるうちに、逃げは決まらずスプリント勝負になると予感がしたため足を休めながらインターバルがあまりかからなく、中切れもしない前から10番手程に位置取りしながら残り周回数を消化。

ラスト1周になり鐘がなったホームストレート。

真後ろで落車発生。自分のリアディレイラーに思いっきりはすったらしく、落車はしなかったがトップから5枚目よりも軽くすることができなくなってしまった。

不幸中の幸いかフロントは問題なく変速できた為よかったが、このギア比で心臓破りの坂を登るのは絶望的であった。

1号橋と2号橋はなんとか誤魔化しながら登り、最後は心臓破りの坂。

もうペースを上げないでくれという気持ちとは裏腹に集団はここぞとばかりにアタック。当然ついて行けるわけもなく集団最後尾より少し離れた位置で登りきった。

諦めようかと一瞬考えたのだが集団に行ければ自分の得意分野であるスプリントになるため根性で追いつこうと決意。前では牽制がかかっていたためスピードは緩んでいた。

ラスト500mで左が空いていたため追いついた勢いのまま先頭付近へ。そのタイミングでちょうど後方から来た選手がスプリント体制に入り前から2番目という絶好の番手。

「勝てるかもしれない」そんな気持ちが湧いてきた。

そのまま残り100m辺りからスプリントしたのだが心臓破りでの代償が大きく、伸びずじまいで3位という結果になった。

レース後リアディレイラーを見てみると、変速ケーブルが少ししか繋がっておらず千切れる寸前だった。最後までもってくれてありがとう、ケーブル。

自分が持っているポテンシャルを存分に生かすことができたので今回のレースは非常に満足している。

しかしもしかしたら、自分起点で落車を招いてしまった可能性もある。次回からはより一層気を引き締めていきます。落車された方の怪我の回復を祈っています。

そして応援に来てくれたチームメイト、閉店直前にもかかわらず自転車を見ていただいたてんちょ~、本当にありがとうございました。

次回からはE1

自転車を始めた頃には夢のまた夢の舞台だと思っていたが、次から走れると思うとワクワクが止まらない。

石川ロードレースはアップダウンが厳しいコースなので日本CSCの二の舞にならないよう減量からはじめてみよう。

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