【レースレポート:矢崎選手:ラフウォータースイムイン鎌倉】
今年も本命である佐渡アイアンマンへ向けて調整を黙々と進める矢崎選手。
苦手なスイムでのレースレポートです。
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大会名 ラフウォータースイムイン鎌倉
天候 晴れ
気温 35度
コース 材木座海岸往復
種目 1.5㎞
リザルト 37分17秒/総合136位/年代別23位
佐渡対策レース第2戦、スイムパート練習のため参加(海での泳ぎは約3年ぶり)。鎌倉駅到着後のバス乗り間違えにより会場入りが30分遅れ、幸い遅刻にはならなかったものの大分感が鈍っております。
今回はウェットスーツを新調、上下セパレートタイプで上着を前ジッパーにしたので脱ぎ着のしやすさは歴代一。
到着遅れによる時間短縮のため下半身だけ装備して上は入水チェックと同時に装着、初めての試みでしたが全身濡れている方がすんなり着れました。浜辺は灼熱地獄ですが海中の水温は泳ぐには快適、ただし波は高い。
コース図は過去大会の物ですが例年ほぼ同じなので流用してます。100mまではバトルに巻き込まれないようやり過ごし200m過ぎからL字に曲がり750mで折返し。
久しぶりの海のため体感的に一番波の激しい大会でした。頻繁に身体が50センチ程上下に揺さぶられ目印のブイが波に隠れるためヘッドアップを頻繁に行い確認、それでも時々見失います。海の水は辛く上下の揺さぶりで酔いにやられクラゲにも2ヵ所刺されつつ兎に角前へ。
折返し後900~1000mで他の選手のキックでゴーグルが外れかけたので列から離れ背泳ぎの姿勢になり位置を直す。後半最後の曲がりで波による視界不良でカーブを間違えコースアウトで100m程余分に泳ぐ。歴代ワースト2位のタイムながらもなんとか無事にゴール。
総括
海の泳ぎで予想されるトラブルをおおよそ体感出来ました。ぶっつけ本番で佐渡に挑まなくて良かったと心底思います。ヘッドアップの精度を高める、泳ぐ前に酔い止めとクラゲ避けを忘れない、バトルに巻き込まれたら力まずに切り抜ける、波は潜ってやり過ごす、バスの行き先は観光案内所で確認!やるべき事は多い。