【レースレポート】E-VAX活動報告矢崎選手:第14回UPRUN東大島小松川公園マラソン

矢崎選手のマラソン参戦記!

サブスリーでフルマラソンを完走した矢崎選手。

得意分野にさらに磨きをかけるべく実戦で新しい事に取り組んでおります!!

※選手からレポートを受け取っていたのですがアップが大変遅くなってしまいましたm(__)m

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レース名 第14回UPRUN東大島小松川公園マラソン

天候 晴れ

気温 17℃

種目 フルマラソン個人の部

リザルト 2時間59分01秒 24人中2位

年内最後の大会は毎度お馴染みUPRUN主催、自宅から自転車で20分の東大島大会。

コースは荒川河川敷1周10㎞×4+端数2.195㎞。

今回試合に向けて以下の強化を行う。

①競歩の動画を参考に骨盤を左右交互に前後に動かす動作の練習、ピッチを上げる効果有り。

②ストライドを広げるための腸腰筋のストレッチ。

③足のダメージ対策の筋トレとして段ステップ。

上記三点の練習+天候と参加選手の巡り合わせに恵まれ久しぶりにサブスリー達成!

以下通過タイム

10㎞+端数 51:06(1㎞4:07~4:16)

21.195㎞ 41:16(1㎞4:03~4:12)

31.195㎞ 42:12(1㎞4:04~4:20)

42.195㎞ 44:28(1㎞4:12~4:48)

ゴールタイム 2:59:01(2位/24人中)

レースレポート

今回スタート前から「1㎞4:15」を常に意識。最後までこのペースだとサブスリーの2:59:20なので30㎞地点まで5~10秒程貯金を貯めペースダウンする後半に備える作戦(30㎞までの上記のタイムで4:15以上の時は給水or補給時です)。

スタート直後から同じくサブスリー狙いの他の選手と並走、その方も大体4:10~4:15ペースなのでお互いをペースメーカーにして巡行。

時に自分が前に出ると相手が風よけで後ろにつき、逆もまたしかり。競歩を参考にした骨盤の動作の助けも有り作戦通りに進む。

30㎞地点までのペースはほぼ同タイム、ただし給水+補給のスタイルが異なる。

自分はロングのトライアスロンを想定してコースの端両端で必ず水orポカリ摂取+10㎞毎にウエストポーチで持参のアミノサウルス補給に対し、相手の方は水分は必要な時にだけエイドに寄り補給は10㎞地点のエイドのテーブルに全て設置。

確実に補給を行うためペースの上下動が発生する自分のスタイルと安定ペースの相手のスタイル、30㎞過ぎから疲労の蓄積で差が現れる。

39㎞地点でペースの乱れによる自分の疲労の隙をつき相手が前に、想定タイムより1㎞のペースが20秒程遅れるもののまだサブスリー圏内、離れた相手の背中をペースメーカーにして

3:00:00に約1分残してゴール。ギリギリ達成出来ました。

終了後相手の方と健闘を称え合う。相手の方は初めてサブスリー達成との事、「少しのミスも許されない」と言わんばかりの気迫の走りでした。おめでとうございます。自分も初めてサブスリー達成した時の事を思い出し刺激をいただけました。

上記①~③のトレーニングでスピード面で改善され久しぶりにサブスリー達成。ただし技術面に力を注いだためスタミナの面でやや不安有り、フル以上のウルトラマラソンや佐渡等のダメージ多目のレースに向けての課題が見えて来ました。とにかくロング走かと。

今年のレースは以上で終了、来年度もよろしくお願いします。

追伸

写真では無理して作り笑いしてますが久しぶりのハイペースで中々のダメージでした。

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