募金箱を寄付してきました
みなさんこんにちは!
VAX SAYAMAのKANAです。
今回のブログはロードバイクショップネタではありませんm(__)m
狭山市唯一のロードバイクショップ・VAX SAYAMAには保護犬・保護猫ちゃんの保護活動費の募金箱が設置してあります。
その募金箱に集まった募金をにくきゅうライフ様に寄付してきました!というお話です。
約1年で集まった金額7,957円
ご寄付いただいた皆様、ありがとうございました。
にくきゅうライフ代表様にやさしさバトンを繋げて参りました。
ロードバイクショップなのになぜ?
そうですよね、なぜロードバイクショップなのに募金箱が??と思いますよね(笑)
なぜロードバイクショップなのに募金箱を置いているかというと………
1.黒柴風太との出会い
我が家には黒柴の風太がいます。風太はブリーダーのところから保護された元保護犬です。
風太との出会いはたくさんの方とのご縁に繋がりました。
まず初めにご縁があったのは、動物保護団体にくきゅうライフ様です。
代表やボランティアさん達が協力して健康状態のチェック(なにかある場合は治療)・避妊去勢・人に馴れていない子の場合は人馴れや散歩の練習等々、人間と仲良く暮らせるぞというところまでお世話をし、新たな家族に繋ぐ活動をされています。
第二のご縁はその活動に賛同・応援している皆さんです。その方たちがにくきゅうライフさんのInstagramを見て風太の行く末をとても気にしてくださっていて……風太は凄く有名犬でした(笑)
黒柴風太の専用アカウントでInstagramを開設した際に皆さんが見つけてくださってSNSで繋がったり、譲渡会会場でリアルにお会いしたり嬉しいご縁がどんどん広がっています。
風太と出会えたことへの恩返し!活動を知ってもらうきっかけになれば!というのがまず一つ目の理由です。
2.20年前にいた世界
何を隠そう、私自身が動物業界にいたのです。ブリーダーのところにいて週末はドッグショーのアシスタントとして全国各地に行っていたのです。もう20年以上前になるのか……(;’∀’)
ブリーダーというと昨今、悪徳ブリーダー、ブリーダー崩壊だのあまりいい印象がないですよね……
私も衝撃を受けました。外に出さない、トリミングしない、ごはんもろくにあげない……どうゆうこと?
私が在籍していた犬舎では1日2回(朝夕)区切られたランに出て駆け回り、その間に全犬舎の掃除。
掃除が終わるころにはランの扉の前で早く犬舎に戻してくれと催促されるほど十分遊んで、その後はご飯タイム(計量・シニア・療法食等分けて)とお昼寝タイム(へそ天で寝ている子もいたなぁ)
1頭にひとつ付いている給水機の水を変えて、下げたお皿を洗ってその後煮沸
10区画あるランのうち6区画はブロックが敷き詰められているような感じ(←アスファルトではなかったなんて表現していいかわからず💦)なので、雨の日以外は毎日高圧洗浄
ごはんと2回目のお外タイムの間にトリミング。夕方の掃除は汚れている子だけ
100頭くらいいたけれど、それぞれみんな名前が付いていて個性があってかわいい子ばかりだったし働いているみんながとても可愛がっていました。
それが普通・当たり前だと思っていた自分は何て視野が狭かったんだろう……。
もし、お店のポスターを見て犬猫迎えたいんだよねというお話しが出た時には保護犬・保護猫の紹介はもちろん、どうしても一緒に暮らしたい犬種がいるっていうお話しが出たらブリーダーチェックポイントのお話しもできるのではないかというのが二つ目の理由です。
※自称ブリーダーのお話しやブリーディングについてのお話しはここに書くとながーーーーーくなるので犬愛強めな方やこれから先ワンちゃんを迎えたいなぁと思っている方、ぜひご来店ください!自転車屋で犬の話ししましょ!(笑)
最後に
出会いの場がどこであれ、最後まで家族と一緒に暮らしましょう。
犬猫の生態を学び、彼らの為に最善を尽くせるようにしましょう。
今の生活と今後の生活を想像してから家族をお迎えしましょう。
処分という言葉が動物に使われない世界、保護犬・保護猫がいない世界になりますように。