ご厚意で試乗させていただきました、Caledonia5とCaledonia!
程よい剛性感を味わいつつ走り出す、前に引っ張られるような漕ぎ出しはスイ〜っと、とてもスムーズ^ ^
ひと踏み毎にペダルにかけるトルクを強めていくと速度をぐんぐん上げていく。
嫌な硬さ無し、リアセクションの突き上げはほぼ感じないレベルで振動吸収は良く、ビリビリとした細かいバイブレーションも伝わりにくい。
フロントフォークは少しがっしりめながら、独特の剛性感で、板バネのように面でしなって戻る感覚。
ダンシングでの左右の振りに対して力強く戻ってくる。
剛性はあるので、前荷重気味の姿勢を取ると強い加速が可能。
R8050完成車にはほぼcerveloのホイールと言っても過言ではないRESERVEがアッセンブル。
張りのある良いホイールで、Caledonia5との相性も良い。
下位グレードコンポ完成車に付属されるDT SWISSのアルミリムとも乗り比べてみたが、RESERVEの方がダンシングのリズムが取りやすく好相性。
どちらかと言うと柔らかいホイールの方が、バイクのコンセプトも相まってバランスが取れそう。
舗装路メインでは30cくらいのロードタイヤ、グラベルも行くなら32cのグラベルキングSKが良さげ。
下位グレードのCaledoniaはR8020の完成車が間違い無くオススメ!
下位モデルとは言えフレームはしっかりとした作りでDT SWISSの完組みホイールと相性が良い。
105完成車の場合はホイールはリムにAlexrim、ローター固定6ボルトのハブを使用したファクトリービルド。(R8020完成車はセンターロック)
ディスクローターもUltegraの方がブレーキの効きが良い。
ポジションに関わるパーツにだけ投資すれば良いだけなので、圧倒的にUltegra完成車の方がお得。
フレームカラーが青や黒が好みの場合は105完成車を選べば良い。(フレームは同じ)
どちらも見た目の良さもあり、性能も十分。
これからはこう言った”何でも屋”のようなバイクの時代が来るのかな。
てんちょ〜