矢崎選手のトレーニングレース参戦記
今年も矢崎選手のトライアスロンの本番が少しずつ近付いて来ました!!
常に研究、研鑽に暇がありません。
レースレポート
レース名:第59回UPRAN府中多摩川風の道マラソン
種 目:フルマラソン
コ ー ス :多摩川河川敷周回(10km4周+端数)
天 候:晴れ
気 温:29℃
リザルト:3:38:05
順 位:3位 16人中
真夏に行われる皆生(かいけ)と佐渡トライアスロンに向けて温熱順化とラン練習として参戦。
毎度お馴染みUPRAN主催のミニ大会、今回は多摩川沿いで。
今回大きな変更点としてシューズのヒモの結び方を変更、これまでレース後に血豆やら生爪の剥がれやら結構悩まされてきたので試しに実験、初めての試みです。
写真の青シューズが従来、白シューズが今回、青の様にヒモが上から下だとしっかりホールドする代わりに足先がキツく、白だとホールドが緩めで足先に余裕ありだとか。
エネルギーはウエストポーチにアミノバイタル×4と塩、戸田彩湖の時はアミノサウルスでしたが今回は変更。効果は押さえ目だがお腹の緩みも押さえ目のため。
事前練習も10㎞やハーフ中心でスピード重視、彩湖の時は距離練習(30㎞以上)中心なので対照的。
フルマラソンなのでやや不安材料ですが……。
レース内容
スタート~10㎞
早朝の雨のお陰で幾分押さえ目の気温でスタート。トップの選手が1㎞4:30程のいいペースで行ってるのでついたり前に出たりで巡航。給水所毎に水+スポーツドリンク、5㎞毎に塩、10㎞毎にアミノバイタル補給。
10~20㎞
1㎞4:15~30ペース、少し上げる。気温が上がってきたため飲むだけでなく水を被る、シューズの結び方変更は成功の様で足先のダメージも今のところ無し。
20㎞~30㎞
暑さのためか距離練不足のためか身体のちからが抜けペースが保てなくなる。
設定を少し落とし1㎞5:00~6:00にして給水所では立ち止まり頭や手足に水をかぶり確実に冷却、頭に被る時バイザーと日焼け防止用帽子を取り直にかけてもらう。
脱着多めのためか途中バイザーが2回程落下、深めに被るかキツく止めるかいずれにせよ今後の課題、皆生前でよかった。
30㎞~ゴール
近年無い程に足が重くペースをもう少し下げ1㎞6:00~6:15へ、ただし歩かず確実に前に身体を運ぶ。
皆生や佐渡では確実にもっとキツい場面が訪れるので「どん底の状態でも足を止めない」経験を積むのにはもってこいの状況、今一度呼吸を整え腕を前に降り足は真下に等一つ一つの動作に気を配りながらゴールへ。
総括
走った距離は裏切らないと言う言葉通り20km地点迄は快調→それ以降低空飛行。
ただし温熱順化やシューズの結び方等装備の確認は出来ました。
スピード持久力等現時点で皆生や佐渡に向けて足りない点も浮き彫りになり、メインレースに向けてやるべき事はまだまだありそうです。
とりあえず長距離走増やしますか、熱中症に気を付けながら。